プログラマになりたい高卒の人に向けて現役のエンジニアが現場の実態を教えます

「そもそも、高卒でもプログラマになれるのか、企業に採用されるものなのか」
「入社してからもやっていけるのか」
「どうすれば、高卒でもプログラマになれるのか、資格は必要なのか」
等、プログラマになりたいけど、高卒でなれるか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現役のシステムエンジニアが、具体的に何をすればプログラマになれるか等についてお伝えします。

なぜプログラマになりたいか

まず、なぜプログラマになりたいのかといった理由は人それぞれですが、主にこんな感じではないでしょうか。

・在宅で仕事ができる。
・年収がいい。
・肉体労働が少ない。
・一般客相手の仕事よりも対企業との仕事がいい。
・つぶしがきく。副業もある。仕事が多い。

ざっくり、以上のようなイメージを持たれている人もいるのではないでしょうか。

まずは、ざっくりしたイメージから、具体的で現実的な情報を知りましょう。
誤ったイメージのまま、プログラマになっても、現実は違うということになりかねません。

CHECK

・在宅で仕事ができる。
 ⇒案件によっては完全在宅もありますが、常に在宅でできるとは限りません。
  フリーランスになって案件を選べるようになればずっと在宅でできますが、仕事も選び放題ではないので、
  在宅ではない仕事をすることになることもあるでしょう。
・年収がいい。
 ⇒あとで、説明しますが、そこまでいいというものではなく、全業種の中でみれば少しいい方だといえるでしょう。
  現在の職業によっては下がるということもあります。逆に上がるということもあります。
  最終的にフリーランスになれば、単金で月50万円から100万円等も可能です。
・肉体労働が少ない。
 ⇒肉体労働は少ないです。
  その分、ずっと同じ姿勢でいることが多いので、肩や腰に支障が出る人もなかにはいます。
  でも、たいていの人は会議や気分転換などで移動して動くので、そこまでひどい状態になる人はほとんどいません。
・一般客相手の仕事よりも対企業との仕事がいい。
 ⇒案件によりますが、一般客相手というのはあまりありません。
  というのも、依頼主はたいていは企業であるためです。依頼主に対してアプリやシステムを納品します。
  副業で、個人的な取引をする場合は一般客相手と言えますが、現状はレアなケースです。
  個人との取引はexcel VBAやjava script等でツール作成やWEBページの制作の仕事があります。単金はやはり安い方です。
・つぶしがきく。副業もある。
 ⇒他の職種と比べても、つぶしがきくというのは確かにあります。
  スキルさえあれば、いろいろな会社を渡り歩いていけますし、クラウドワークスやランサーズなどでも副業としての案件はあるので食べていくことは可能です。
  ただし、プログラムが向いていない場合は要注意です。いくら仕事に困らないといっても嫌いな仕事を嫌々続けることは苦痛です。その場合は、どこに行ってもやっていくことは難しいでしょう。

最低限、上記を踏まえたうえでも、問題ないと言える人はプログラマになってもよいでしょう。
あとは、プログラミングスクールや就職支援、アルバイトで実際の仕事をしてみるのがよいです。

プログラマの年収

プログラマーの平均年収ですが、まず、エンジニア全体の平均年収は550.8万円となっています。
※厚生労働省が平成28年に発表したデータです。
 ちなみに全職種の平均賃金が454.3万円です。
 賃金構造基本統計調査を参考に算出されたものです。

また、プログラマーの平均年収は414.6万円となっています。

最初はプログラマとして経験を積んで、システムエンジニアを目指したほうが稼げるようになります。

高卒でもプログラマになれる理由

プログラマは、美容師や弁護士などと違って、免許は資格は不要です。
スキルさえあれば、プログラマとしてやっていけます。

そして、需要もあるので仕事も豊富です。
その分、プログラマの数や人材は不足しています。

仕事もたくさんある、でもプログラマは少ない。
人が必要なうえに、必要な資格や免許はない。

そうなってくると、問題なく仕事ができるのであれば学歴は関係ないのです。
だから、高卒でもプログラマになることはできます。

ただし、社会人の中途採用となると話は別です。
経験や実績が求められることになります。
または、何ができるのか、どんなアプリが作れるのかといった話になってきます。

例えば、WEBアプリの開発経験、データベースを使用した開発経験、
Java、PHP、Python、Ruby、Perlはやったことありますか等々。

新卒であれば、全くの未経験の文系でも将来のエンジニアとして採用はされやすいのが事実ではあります。

なので、新卒でない場合は、プログラム経験を積むことが必要であり、どんなことができるかをアピールする必要があります。

プログラム経験を積むためにも、スクールや就職支援、アルバイトなどをする必要があるのです。

プログラマの資格について

資格は主に国家と民間に分けられます。
基本的に、資格がなくてもプログラマになることはできます。

現役のエンジニアとしては資格というものは、仕事のそれほど直結するものではないという印象があります。
どちらかというと、昇進や面接のときに必要なものという認識が私にはあります。
もちろん、資格を取得するために勉強することでスキルアップを図ることはできます。

国会資格には以下のようなものがあります。

PONT【情報処理全般の基本的な共通知識】
・ITパスポート
・情報セキュリティマネジメント試験
・基本情報処理試験
・応用情報処理試験
※プログラム的な試験は「基本情報処理試験」の午後問題になります。
CHECK

【高度な知識】
・ITストラテジスト試験
・システムアーキテクト試験
・プロジェクトマネージャ試験
・ネットワークスペシャリスト試験
・データベーススペシャリスト試験
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験
・ITサービスマネージャ試験
・システム監査技術者試験

CHECK

民間資格には以下のようなものがあります。
・Javaプログラミング能力認定試験
・C言語プログラミング能力認定試験
・PHP技術者認定試験
・Ruby技術者認定試験制度
・Pythonエンジニア認定試験

独学でプログラマになれるものなのか

スキルがしっかり身につくのであれば独学でも問題なく、プログラマになれます。

ただ、独学の場合は時間がかかります。
また、挫折率も高いです。

よくあるのが、
作ってみたけど動かない。なぜ動かないのかわからない。
エラーがでたけど解決できない。

といったことが多いです。

そんなことが多々あるので、知識のある人から学ぶことが効率的です。

高卒からプログラマになる方法

高卒からプログラマになるには以下の方法があります。

・大学や専門学校に入学して、新卒として採用してもらう。
 年齢にもよりますが、新卒であればプログラム経験は問われずにシステム開発の企業に就職することは可能です。

新卒や第2新卒でない場合はプログラム経験が必要になってきます。

まずはプログラムの勉強をして、アプリなどを作ってスキルを身に着ける必要があります。

そのためには以下のことをやってみるのがいいでしょう。

・アルバイトや派遣社員をしてみる

・プログラミングスクールや就職支援を使う

面接対策までやってくれるところもあります。

スクールはそれなりの値段がしますが、技術さえ身につけてしまえばランサーズなどの案件で数10万円は
すぐに回収できるようになるでしょう。

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