プログラマの仕事現場(外注との面接)
本日はテレワークではなく、出勤日。
誰かと会わないといけない日は出勤します。
本日、会う人は3月から一緒に仕事をしてくれるであろう人です。
要するに面接です。
プログラマの仕事には多くの人が関わっています。
自分の会社の人だけではなく、協力会社(ビジネスパートナーBP)と言われる人と一緒に仕事をします。
ビジネスパートナーを採用して、一緒に仕事を行うようになるのですが、採用するときの面談についてお話します。
採用する側の気持ち
他社の人と面談するのはこれが初めてではないのですが、採用する側としていつも思うことがあります。
中途採用として面接に臨む方にも通じることではありますが、、
やる気がない感じを出す人が意外の多いです。
経歴書には、たいては漠然と「VBができます。」とか「金融系システムでJavaの経験あり」等と書いてあります。
なので、具体的に「VBでは帳票を出力したり、DB更新したり、電文でサーバ処理をCALLしたりしたことはありますか?」と聞きます。
採用する側は、プロジェクトで使う処理の経験が少しでもあるかを知りたいのです。
それなのに、「やったことはありますが、あまりやりたくありません。」
と何故か、負の要素をおまけでつけてくるのです。
そうなってくると、いいんだけど難ありとなります。
面接は相性なので、お互いの条件が合わなければいけないので、正直に言うのはよいことです。
ただし、「やりたくない」となると、なぜ面接に来たのかと疑いたくなります。
どのようなスキルを募集しているのかを知ったうえで応募しているのですから。
まあ、本人の意思とは別に上司に言われて面接に来ているということもあるでしょうが。
とにかく、中途採用でも言えることですが、面接ではやる気を見せましょう。
やる気がないなら面接に行かないほうがいいです。
できないことを出来ると嘘をつく必要はありませんが、少しはやる気を見せましょう。
採用されたいという思いと意志を見せましょう。
質問も否定的な後ろ向きな質問をする人が何故か多いです。
「早退はできますか?」とか、「月に数回、遅刻することがありますが大丈夫でしょうか?」とか。。。
「大丈夫じゃないです。。。」と言いたいところですが、「健康面で不安があるのでしょうか?」という質問になってしまいます。
そうすると、「健康面に問題ないけど、朝が弱くて10時出社が、、、」とか返ってくることがあります。
思わず、「へ??」と言いたくなってしまいます。
採用する側は落としていくという目線よりも採用していくという目線で見ることが多いです。
新卒の場合は、応募者が多いので、ふるい落とす目線で見ることもあるでしょうが、
中途採用で応募者がそれほど多くない場合は、ふるい落とす目線ではなく、
採用していく目線で見ています。
なんとかして、面接者のいい情報を引き出そうとしているのです。
採用するための根拠となるポイントが欲しいのです。
それなのに、否定的な話になってしまうと、採用したいのに、ここがだめだから止めておこうとなるのです。